大人のための絵本 2
それまでエッセイは好きだったのですが、小説がもうひとつわからなくて読みづらいなと思っていたのです。
この本を見つけたのは、大学生になって、ようやく小説に自分もなじめるかなと思い始めていたときでした。
村上さんの小説はそもそも、シュールなところ、登場人物の造形にせよ、行動にせよ、ちょっと謎なところもあるし・・・。
短編とかやったらまして、難しくて、ドラマ的な面白さじゃなかったりするじゃないですか。
そういうものを、面白いってだんだん思えるきっかけをくれた本でもあります。
私はあんまり、村上さんの評論には興味がないのです。
・・・というのは、自分の中で楽しめないのは嫌なのですけど、楽しめた時点でそれ以上、言葉とかで説明せん方がいいかなあと思っていて、
「ああいいな」
・・・って思った時点で留めておきたいのです。