インドで売春婦として働く少女と女性の数は、4万人から10万人の間であると推定されています。
最も有効なデータによると、およそ5,000人から7,000人の10歳から18歳の少女が、毎年、売春に誘い込まれたり、誘拐されたりしているのです。
売春はまた、カトマンズ渓谷でも問題となっています。
ネパールの子どもの人権擁護団体は、売春婦の20%は16歳未満であると述べています。
多くの場合、両親や親族が、女性や低年齢の少女を性的奴隷として売りとばしています。
強制的な人身売買から女性を守るための法律はありますが、あまり実施されていません。
売春婦が社会に戻ることにより、エイズが広がるのを恐れるあまり、政府は、売春婦の更正を推進することに消極的なのです。
政府は、売春と女性の人身売買を防止することに、より強く焦点を当てて努力しています。
労働・社会福祉省は、インドに売春婦を送り込んでいるいくつかの貧しい地方で、仕事と技術訓練プログラムを提供しています。
いくつかのNGOが、同様のプログラムをもっています。
憲法は、同一労働同一報酬を含む、女性の保護を規定していますが、政府は、この規定を実施するために効果的な施策を講じていません。
女性は差別に直面しており、とくに農村部では、宗教的・文化的伝統、教育の欠如や法に無知なために、投票権や自分自身の名義で財産を所有する権利などの、基本的な権利の行使が妨げられたままなのです。